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September 22, 2005

【肌】

最近、ちょっと肌の調子がよろしくない。痒い。しかも全身結構赤くなっている。痒いならまだしも、この状態が続くと今度は痛くなり、最後には・・・かなり悲惨な状態になる。 30を過ぎたあたりから急に肌が痒くなりはじめた。いわゆる【アトピー】だ。アトピーは遺伝的要素の強い疾患らしい。そのまんまで家族は意外とアトピーだ。通常アトピーになる人は乾燥肌でうるおいが少なく、保湿する事に重点を置くが、ボクの場合、元々オイリーなので大変手間がかかる。まず風呂に入り全身をそれはそれはキレイに洗う。アタマの天辺からつま先までよく洗う。普通は石けん等は刺激が強く必要以上に油分を取ってしまうので使わないらしいのだが、ボクの場合は逆だ。とにかくキレイに洗う。洗ったら今度はすかさず全身にローションを塗る。夏は主に化粧水系のもの。真夏はUV性能の高いものを使う。日焼けは厳禁なのだ。日焼けしてしまうと大変!元々白い肌のボクは紫外線を短時間に浴びてしまうとメラニン色素不足なのか、全身火傷状態になる。真っ赤だ。そして半日もしないうちに今度は水ぶくれ状態になる。全身の肌がつっぱってしまって、立ったまま焼いたら立った姿以外取れなくなってしまうのだ。こーなると服がすれるだけで痛い。しかも激痛。もちろん水が触れても痛いのでシャワーも浴びれない。酷いときは風が当たるだけで痛い。まさに全身火傷状態で、体温も40度近くまであがってしまう。そんな地獄の日々を10日程続けた後にくるのは、皮が剥けるってヤツだ。べろーんと脱皮のごとく全身抜ける。眉毛や頭皮まで剥がれる。ところが急激に焼きすぎると、新しい皮膚の準備ができないまま剥がれてしまうのでまた地獄がやってくる。そしてその地獄の痕としてシミになるのである。日焼けした後はとにかく冷やす。キュウリも使うし、水を切り吹いてみたりとそりゃあ大変な騒ぎだ。夜は当然寝れない。そんなワケで皮膚科の担当医から日焼け厳禁が通達されている。なので夏の期間は下地にUVプロテクトをさらにUVファンデーションまでをも使って、サングラスもかけて万全で外出する。汗で落ちると「化粧直し」をしたりする。話がそれた。風呂上がりに全身にローションを塗るの先は、その時の肌のコンディションに合わせて【副腎皮質ホルモン剤】、いわゆる【ステロイド】を塗る。このステロイドっていうのはその含有量によりいくつかの分類があり、「弱い→中等→強い→非常に強い→最強」と5段階ある。ボクの主に使っている「リンデロンDP」は「非常に強い」に属す。コレ最強。そして強いだけに副作用がある。白くて薄い皮膚がさらに薄くなり、皮下の毛細血管が浮き出る事で赤みを帯びる。例えは悪いが酒を飲んだ後顔が赤くなるってヤツが日常化するって感じだ。実際瞼アタリがそーだ。コレはもう元に戻らないらしい。また赤いぶつぶつができる。アトピーそのものも最初は赤いぶつぶつなのだが、それをステロイドで抑えると今度は別の赤いぶつぶつができるのである。困ったものだ。他にも色々あるのだが、とりあえず痒いところにステロイドを塗るわけだ。そして今度は粉を叩く。ベビーパウダーである。これは治療ではない。が、ボクの担当医からは許可を頂いている。粉を叩くのはキモチがいいからだ。ステロイド剤というのは軟膏でそのままだとかなりべたつくのである。べたつくのはいいが、服に着くとそれが刺激となってつい掻いてしまうのだ。掻いてしまっては意味がない。一番いけないのは掻いてしまうこと。何かで読んだのだが、痒みというのは痛みの軽度の状態らしい。痒みがますと痛くなる。なのでぱたぱたするのである。主に薬を塗った幹部周辺を叩く。これでようやくおわり。非常に長い道のりなのである。さらに困った事に最近非常に汗をかく。もともと汗はかく方だったのだが、最近特に顕著だ。汗は大敵。そのまま放置すると痒みの原因になってしまうのである。なので極力着替える。それでもダメな場合はまたシャワーからスタート。真夏の場合、一日に3回入浴なんて普通だ。なぜそこまでするのか。それは「悪化した状態が嫌」だからである。まず痒くなる。痒いから掻く。するとさらに痒くなる。そうやって掻いていると皮膚が痛み、剥がれる。剥がれると皮下がさらされて痛くなる。痛くなると気になる。気になるといじる。いじると悪化してぐちゅぐちゅの状態になってしまう。ここまでくるとおしまいだ。ボクが初めてアトピーになった時がそーだった。全身赤い発疹ができ、最初は痒かったのだが最後には全身痛くて痛くてどーしようもない状態になってしまった。そこから元通りにするまで半年はかかった。つまり日々の努力。これしかないのだ。ただ色々調べていくうちにもう治らないって事がわかってきた。そーなれば話は別。一生つきあわなければならないのであれば、苦もなく普通にケアができるようになればよいのだ。ご飯を食べたり、歯を磨くように、肌メンテも普通の生活に組み込んでしまえばいいのだ。そー思い始めてからは比較的に余裕が出てきた。さらに楽しくなったらいいなーって思ってる。例えば新しい自分の肌にあったファンデを探すのを楽しんだり?する。例えば温泉に浸かり、ケアしてあげる。確かに温泉の硫黄は効く。浸かってる間はあまり薬を塗らなくても平気だ。なので【六十〇ハップ】を入浴剤として使ってみたりしている。硫黄好きなボクにはたまらない。面倒なのは変わらない。だけど、毎日少しづつ頑張ってメンテしてあげる事で、みんなと一緒(よりも下だけど)ぐらいまで保てる。ボクがアトピーだって気づいている人はそうそういないはず。それも実は楽しい。自慢の白い透き通るような肌が消えてしまったのはかなーりチャームダウンだけど。自分の事だからねー。そしてこんな事は誰もが持っている事だから。といいつつ、最初に戻って近頃調子が悪いのだ。寝不足や不規則な生活はこの呪われた職業をやっていく上では必須。だから仕方ないけど。他の薬を多く飲むと何故か肌がダメになる。風邪薬は覿面(=てきめん)だ。ちなみに肌の調子が悪くなり、メンテナンスをし始めても元に戻るまで最短で1週間は必要。楽しみながら、今回もきっちり直そうっとー。

【六十〇ハップ】
これが面白い!見た目は「薬品」なのだが、本当に薬品だw。薬局で売ってたりする。コレを買ってきて浴槽にお湯を張る。少し熱めに沸かすのがポイント。追い炊きすると釜を傷めるらしい。熱めに張ったお湯にキャップ1杯(使用上の注意をよく読むこと)入れてかき混ぜるとなんと!黄色い液体がみるみるうちに白くなるのだ!しかーも硫黄臭バリバリ!入浴後もぽかぽかでまさに温泉そのもの。どこぞで温泉と偽ってコレを水道水に混ぜてたって話も納得しちゃったりする。ちなみにその硫黄はかなーり強力で、湯気だけでもやばい。貴金属類はもちろんスチール系までをも酸化変色させてしまうのでかなり注意が必要。真っ黒な指輪になってしまう。超おすすめの逸品。ご家庭に一本。まじでー。おためしあれー。

投稿者 hi : September 22, 2005 03:44 AM

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