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November 19, 2005
はな号
痙攣が和らがないので、オヤジと相談、ガムシロを2本投与した。でもやっぱり和らがない。ぜいぜい云いながらびーん、びーんと四本の脚が硬直し続けている。なんとなく節を鼻の頭においてあげた。そしたらぺろっぺろっと食べた。まだ意識はしっかりしている。オヤジは葡萄ジュースを指の先につけ、口元へもっていく。するとぺろっぺろっと舐めた。でも状況は変わらない。このままかなって想った。なんとなく右腹を下にしてずっと横たわっていたので、普通の状態に抱っこして戻してあげた。そしたら酷く咳き込む。咳き込んだ後、すーーーーっと静かになった。痙攣も治まった。よかった。姿勢を変えただけなんだけど、楽になったみたい。 再び寝息をたてるはな号を看ながらオヤジに云った、「注射しないでここで逝かせてあげてはどーか」と。想いだしてみたら、一晩中声が枯れるまで泣き叫んではな号は病院からウチに帰ってきた。その声に、その気持ちにボクらは応えようと、はな号のしたいように、望むようにしてきたはずだ。だからもし、このまま、この程度の痙攣ならば20年近く暮らし、過ごしたこの家で最期を迎えさせたいなと想ったのだ。注射が反対なのではないー。そーじゃなくて、はな号らしく最期までやってあげたいのだ。もちろん激しく苦しむようなら楽にさせてあげたい。けど、出来る限りこのまま、ここで残った時間を過ごさせてあげたい。もうはな号は自分の意志を伝えることはできなくなってしまった。だから。はな号は、はな号らしく。
投稿者 hi : November 19, 2005 04:16 AM
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